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海外アパレル生産に不安を感じている方へ

海外アパレル生産に不安を感じている方へ

(海外工場で生産された製品は、このように輸出され日本へけられます)

 

アパレルブランドを運営されている方とお話ししていると、
海外生産に興味はあるものの、

「海外生産の進め方が分からない」

「品質は大丈夫なのか」

「納期は守れるのか」

 

そんな不安の声をよく聞きます。

今回は、これまで日本向けアパレル製品を
海外で長く生産してきた経験から、
海外生産について少しお話ししたいと思います。

 

1.なぜ海外で生産するのでしょうか

理由はいくつかありますが、やはり一番大きいのはコストです。

日本国内と比べると、海外では

  • 縫製工賃
  • 原材料価格
  • 生地や資材の選択肢

などの面で、より柔軟な条件で生産することができます。

特に、ある程度まとまった数量を生産する場合、この差は大きくなります。

 

2.海外で少量生産は可能?

布帛であれば、条件次第で十分に対応可能です。

中国を例にすると、少し前までは正直かなり難しい状況でした。

工場にとって一番大事なのはやはり大ロットの生産です。

そのため、小ロットの生産は
大ロットの合間に入れる形で対応することが多く、
少量生産を専門に扱う工場はほとんどありませんでした。

しかし現在は少し状況が変わってきています。

多くのブランドが生産拠点を東南アジアへ移したことで、
中国でも小ロット生産を扱う工場が少しずつ増えてきました。

中国には今でも
設備の整った工場や、経験豊富な職人が多く残っています。

これまで輸出向け製品を作ってきた工場の中から、
ブランドの方向性に合う工場を見つけることができれば、
良い製品を、比較的合理的な価格で作ることも可能です。

3.品質について

(出荷前の第三者検品会社による検品作業)

海外生産で一番多く聞かれるのはやはり品質の話です。

「日本と同じ基準で作れるのか」
そう思われるのは、とても自然なことだと思います。

ただ、実際に日本向けの製品を長く作っていると、
ブランドごとに求める品質や
重視するポイントはかなり違うことに気づきます。

だからこそ大切なのは、

日本向け製品の生産がある工場と仕事をすることです。

経験のある工場であれば、
品質基準の理解も早く、コミュニケーションもスムーズです。

4.納期について

輸出向け製品を専門に生産してきた工場は、
納期に対する意識が比較的強い傾向があります。

もちろん、予期しない事情で

多少遅れてしまうこともありますが、
基本的には納期を守るという意識があります。

一方で、国内卸市場向けの商品を中心に作っている工場では、
納期の考え方が少し違うこともあります。

 

また、

・輸出検品
・梱包
・通関書類
・国際配送

こうした輸出の流れに慣れていない場合、
結果として希望のタイミングで商品を受け取れないこともあります。

5.不良について

(品後、梱包)

アパレル製品は人の手で作られるものなので、
残念ながら不良を完全にゼロにすることはできません。

ただし、不良率をできるだけ下げるためには
守るべき工程があります。

極端に安い価格の商品では、
こうした工程が省略されていることもあります。

使用される生地についても、

規格外の生地やB品扱いの生地が使われるケースもあり、
注意が必要です。

正直なところ、
「なぜそこまで安く作れるのか」は
実際に作っている側にしか分からない部分もあります。

6.だからこそ海外生産では、

輸出向け製品を門に生産している工場と仕事をすることがとても重要です。

特に、日本向け製品の生産経験がある工場であれば、
品質や納期の面でも安心して進めることができます。

 

海外生産は、決して特別なことではありません。

ただし、
現地の況をよく理解しているパトナと進めること
とても大切だと思います。

もし現在、

・海外生産を検討しているが、進め方が分からない
・布帛の小ロット(100〜300枚)の生産を考えている
・品質や納期に不安がある

といったお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

日本向けアパレルOEMとして、
韓国・中国での生産をベースに、
工場選定から生産管理、検品、納品まで一貫して対応しております。

案件ベースでのご相談も可能ですので、
まずはお気軽にDMまたはメールにてご連絡ください。