第2回 1st SampleからFinal Sampleまでの流れ
前回はサンプリングの基本的な流れについてご紹介しました。
今回は実際のアパレルOEMで行われるサンプル作成の流れについて説明いたします。
1st Sample
1st Sampleはデザインをもとに初めて作成する試作品です。
この段階では、
- シルエット
- サイズ感
- デザインバランス
- 全体の雰囲気
を確認します。
初回サンプルでは想定と異なる部分が見つかることも珍しくありません。
そのため、まずは全体の方向性を確認することが重要です。

2nd Sample
1st Sampleで見つかった修正点を反映して作成するのが2nd Sampleです。
この段階では、
- サイズ修正
- デザイン修正
- 細かなディテール調整
- 着用感の確認
などを行います。
問題がなければ、この段階で量産へ進むこともあります。
Final Sample(3rd Sample)
Final Sampleは量産時と同じ生地・副資材を使用して作成する最終確認用サンプルです。
量産前に以下の内容を確認します。
- 縫製仕様
- サイズスペック
- 特殊加工や注意事項

Final Sampleを工場へ返却する理由
Final Sampleは量産前に工場へ返却し、現場で確認してもらうことをおすすめしています。
サンプルが工場にない状態で量産を開始すると、思わぬミスや認識違いが発生することがあります。
そのため、最終サンプルを実際の作業現場で確認してもらうことは非常に重要です。
サンプルの発送について
弊社では通常、国際宅配便を利用してサンプルを発送しています。
東京や大阪市内の場合、本日発送した商品は翌日の夕方頃に到着するケースが一般的です。
また、お客様から弊社へ発送する場合も、指定の配送会社へご連絡いただければ集荷手配が可能です。
次回は、多くの方が誤解しやすい「 アパレルOEMにおける良い仕様書とは?」についてご紹介します。